子どもの相談(いじめ相談など)

子どもの相談って何?

令和5年度の文部科学省の調査によると、「小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は732,568件(前年度681,948件)であり、前年度から50,620件(7.4%)増加。児童生徒1,000人当たりの認知件数は57.9件(前年度53.3件)。認知件数は新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年度に一旦減少したが、その後3年連続増加し、過去最多となった。」となっている。

また、同調査では「増加の背景として、いじめ防止対策推進法におけるいじめの定義やいじめの積極的な認知に対する理解が広がったことや、アンケートや教育相談の充実などによる児童生徒に対する見取りの精緻化、SNS等のネット上のいじめの積極的な認知が進んだことなどが考えられる。」となっている。

さらに、同調査によれば、「年度末時点でのいじめの解消状況については、567,710件(77.5%)(前年度525,773件(77.1%))となっ た。初期段階にいじめを認知し早期対応を行ったことや、学校いじめ対策組織等による組織的な対応を行った結果、いじめが一定数解消できていると考えられる一方、SNS上のいじめなどの見えづらく解消が確認しにくい事案の増加や、安易にいじめを解消したとせず丁寧に取り組んでいる傾向も考えられる。」となっている。
令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

これらのことより、年々いじめが増え、さらには目の前で起こる直接的ないじめではなく、SNS上といった目に見えにくい形でのいじめが起こっていることがいえる。
また、法整備により、いじめの認知件数も増えてはいるが、目に見えにくい形のいじめは解消しにくい傾向にもあることが述べられている。

「自分はいじめられているかもしれない」、「わが子はいじめにあっていないだろうか?」といった不安を解消するため、当事務所では、子どもの相談として、サービスの提供をさせていただいております。
「誰かに相談したいけど、どこに相談すればいいか分からない」、「親や学校にはまだ話していないけど、その前に誰かに相談してみたい」、「学校が対応してくれるか分からない」といった不安や悩みを抱えている方、自分で抱え込まずにまずはご相談してみませんか?
「一人で抱え込まず、誰かに打ち明ける勇気を持つ」そんな手助けをしていくサービスの形となっておりますので、学校に限らず習い事や職場でのいじめ、友人とけんかしたけど仲直りしたい、といった前向きな勇気のサポートをしていきます。相談して頂いたことで、一歩新たな勇気を持ったことにもなりますね!

※「子ども」と表記していますが、サービスを受けるに際し年齢は関係ありません

サービス内容

ご相談の内容をもとに、学校や習い事場への内容証明郵便作成や文書作成のサポート、友達に送る手紙などの文面作成のお手伝いをさせていただきます。※直接相手方への交渉や紛争を起こす内容の文書作成は致しません。弁護士にご相談ください。

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料金表(報酬額表)

下記は基本的なサービスの場合です。実際にはお見積りをご提出いたします。
価格はすべて税別です。
※相談料は当日の相談のみの場合の料金となっております。
※サービスの中に相談料金は含まれております。
相談料 5,000 30分未満、未成年無料
サービス内容 料金 備考
友達や先生宛への手紙作成 5,000~(未成年無料) 文面作成のみ
別途費用がかかる場合有
学校等への情報開示請求 50,000~
内容証明の作成(確認のみ) 5,000~ 行政書士名使用時+5,000
いじめた側、学校、職場への交渉の同行、議事録作成及び送付 20,000~ 直接交渉は行わない。交渉方法のアドバイスのみ

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